見知らぬ土地、気心知れた家族や仲間のいない環境にポンっと飛び込んでもうすぐ2か月。
最初の数週間は、近所を散歩しては以前居た場所が恋しく感じ。
自分の弱いところばかりが目について凹んでみたり。
そんな、なんだかちょっと後ろ向きで湿っぽい心で
こんなこと、ちっとも大変なことじゃないはずなのに。
もっとしんどいこと、今まであったはずなのに。
たかだか引っ越しで、いい歳してなんとも情けない。。こんなんじゃいけないという焦りだけは感じながら過ごし
ていました。
ある日、そんなかっこ悪い状態をポツリポツリと、友人に聞いてもらっていたら彼女は「のびしろがいっぱいじゃない」と言ってくれたのでした。その言葉で、なんだかもんのすごくスッとしたのです。
そうか。のびしろか!!って。
いい言葉だな。のびしろ。できないことに凹み後ろ向きになっているよりずっといいや。
そして、ある方には、今のこの環境の変化はチャンスだよ。と言われました。
それまで、ピンチかもしれないと思っていたのだけれど、その言葉にもすごくスッとして。
そうか、全然ピンチじゃないんだ!チャンスなんだ!!って。
そこから、調子が上がっていき、今日。
蔵書数が多くとっても快適な図書館や、登るのはちょっと大変だけど眺めのいい坂道、
激安が嬉しいスーパーなど好きな場所もできてきて、新生活が楽しくなってきました。
制作環境も快適です。